ゴルフで成功をおさめるには、良いスイングをするだけでは不十分です。健全な身体、適切な用具、確実なショートゲーム、いつもと違った特殊な状況に適応する能力の重要性を見落としてはなりません。 しかし、これら全てを考慮しても、ゴルフの成功を決定づける最も欠かせない要素が抜けています。 ゴルフを成功させるには精神と感情のコントロールが必要です。つまり精神的な強さが要求されるのです。ゴルフにとって、この精神的、心理的強さのひとつの分野が、コースマネージメントの技能習得です。 マネージメントの技能の例としては、知覚、判断、ショットの選択、(天候状態、コース、ルール、用具に関する)特殊知識、プラン、クラブ選択、準備、およびペースの調整が挙げられます。 ゴルフでは我々はスコアというもので進歩を測ります。 その人がどのようにプレーしたかを気にとめる人はいません。また出来たはずのショットを誰も気にはしません ラウンドが終わって聞かれる質問はたったひとつ 「スコアはいくつですか?」 今回は、コースマネージメント編として、現在の技術で最大限のスコアを出して頂くことをコンセプトに編集しました。 考えてプレーするのがゴルフです。 プロがどのようなことを考えながらプレーしているか・・・ それを知って頂くために、小林プロにつぶやきながらプレーしていただいています。
また、ベストスコア118の、小林プロの生徒さんに100切りを目標としたマネージメントを中心にレッスンしながらラウンド。 最初のハーフは59。(DVDに収録) それでもベストスコアの半分のスコアです。 そして2回目の撮影では前半55、そして後半にはなんと49が出たのです。(トータル104はもちろん自己ベスト更新) レッスン内容は至ってシンプル。 1.方向をしっかりとる為にルーチンを一定にする。 2.実力以上のこと、練習していることをしない。 3.どこからもピンを狙わない。 4.同じミスを繰り返さない。 5.頭を使ってプレーする。 6.難しい局面では、いかに易しく脱出するかを考える。 7.その日の傾向から、ミスを想定してプレーする しかし、以上のことが100が切れない人は出来ていないのです。 平均スコア130の方が、このように考えてラウンドすることで49が出るのです。 逆をいえば、100以上叩く方は、いいスコアを作れないように、ラウンドしていると言っても過言ではないのです。
また、いろいろな状況下においてどのように対処するかについてもプロの考え方(上級者対応) 100切りを目指す方の対応に分け、詳しく解説しました。 特に90以上のスコアの方には、スコアを良くする即効性がある内容です。 是非ご覧いただき、自己ベストを更新してください!! |